システム的裁量トレードで毎週金曜を
給料日にするトレード手法

 「問題は、それを生み出した意識と同じ意識では決して解決できない」...アインシュタイン

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敗軍の将兵を語る〜本当は語りたくない悲惨な敗北
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管理人プロフィール




メリーマウント大学卒(アメリカ、ロスアンゼルス)

父のガス器具製造会社へ就職し、取締役工場長として、大阪、山形、佐賀の工場に勤務。

1999年会社倒産し、その後、佐賀県でパソコン教室を2年間行う。

埼玉県の会社へ再就職する。

2007年より専業トレーダー

1965年生まれ、大阪出身。




今まで、高額なインチキセミナーや商材を買って騙され続けてきました。ここでは人にはとてもはずかしくて言えないことを、あなただけに正直に白状します。



225先物との出会い


225先物を始めたのは、2005年の4月。ある一冊の本との出合いから始まる。

その日は、日曜日のお昼過ぎで、家族と昼食を食べに行き、近所の本屋でたまたま手に取った、「ネット投資3年で成功している私の連勝法」という本である。

タイトルを見たときは、またよくある株の売買法か、どうせろくなこと書いていないんだろうなと思って手に取ったが、内容は株ではなくて225先物であった。

個別株は銘柄が多く選ぶのが面倒くさい。まして、その会社の商品に重大なクレームが発生するなど、突発的な問題が起こると、直ぐに株価に影響する。

個別株は、はっきりいって博打。その点、225先物は流動性が抜群で、個別株のような突発的な問題が起こり、値段に影響する可能性も低い。トレードするなら、225先物だけで十分。というコピーがやけに、新鮮だったので、思わず本を買ってじっくり読んだ後、225先物の世界に入ることを決めた。



初めて受けた高額セミナー



その後、42万円もする高額セミナーを受けてはみたもの、内容が薄く、2日間のセミナーだったが、初日はわけのわからない相場の心構えから始まり、素人に、機関投資家はどんなトレードをしているかとか、答えられない質問ばかりして時間稼ぎをされた。

その時に役になった話は殆どなかった。トレード戦略を聞けると思っていたのだが、2日目にするということだったので2日目に期待した。

2日目の内容は、ストキャスを使ったデモチャートの検証方法で終わり、こんなんで勝てるの?ってきいたら、こんなんでないと勝てないと言われた。言うことはとにかく検証すること。有効なロジックが無い為の言い逃れだ。

セミナーが終わった後、正直「やられた」と思った。

何でこんなセミナーに魅力を感じたかというと、あまりにも高額なので絶対に良いセミナーに違いないと思ったから。今から考えれば、何と浅はかなことか...



その後、16万円のソフトを買う


移動平均から大幅に下落した銘柄を、逆張りで買う投資法の勝率が80%を越えるという触れ込み。そして、その会社が画期的なソフトを開発して、今までのクソ教材を撲滅するというスローガンにすっかり共感してしまい、高価なソフトを買う羽目に。

日本株の検証ソフトを16万円で購入。

そのソフトの結果は、散々。サブプラなんか屁でもないと豪語して、俺は逆張りでしっかり儲けているといってたが、自分も含め他の人も大きな損をさせられていた。400万くらいは損したと思う。



商品先物へ手を出す


225先物もやっていたが、幅広い市場で分散投資した方が良いと考え、今度は商品市場にも手を出す。

その頃、商品市場のボラティリティが恐ろしく高くなり、それまでのロスカット幅ではすぐにロスカットになってしまうので、ロスカットを大きくしたとたん、白金でいきなりストップ安になり、その後3日ストップ安が続いた。結果、350万円失う。


最後の望みで再度225先物に絞込み


最後の望みと、もともとテクニカルには懐疑的だったが、あるサイトに書いてた225先物トレードのパフォーマンスに騙されてシステムを購入。ついでにロボット売買もできるとあったので、珍しさと、憧れみたいな不思議な感覚で思わず買ってしまう。

ところが運用後、3ヶ月で500万失う。


そしてその後


そのシステムに見切りを付け、オリジナルのシステム開発にかかるが、所詮は順張りシステムなので収益は安定せず、当然勝ち続けることもできずに、こう着状態が続いた。

ついに、システムトレードに限界を感じ、裁量トレードに出会い、その安定性に驚く。やっと自分が求めていた手法を手に入れる。


 

会社を辞めて専業トレーダーになって辛かったこと


周りに話し相手がいなくて、孤独なマーケットで戦わなければならなかったこと。

株価が暴落したときに逆張りでナンピン買いしていた時、その後一向に上がる気配が無くて、夜寝れなかったこと。

その他まだまだたくさんあるが、書くのが疲れた...



225先物の情報商材の罠


2〜3万くらいの教材が中心。このくらいの価格なら、ラージ1枚トレードして2〜3ティックで元が取れるからと大して何も考えずに買ってしまう。後々考えたら、訳のわからないロジックを鵜呑みにして、より傷が深くなるのでとても元を取るどころの話ではない。情報商材は、まさに恐ろしい核弾頭だ。

それにしても、次から次へと出てくるものだ。ある意味、巧みに買わせるマジックな文書に惚れ惚れすることもあるが。内容よりも、巧みな広告で、商材を売り込むマーケティングが大変参考にある。すばらいマーケティングだ。



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システムトレードの本当のような6つのウソ

本当は語りたくない過去の惨めな敗北


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